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レース回顧
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梅雨の開け直後の真夏日となった金沢競馬場。昨年、一昨年と不良馬場で行われたこのレースであったが、本年は絶好の馬場コンディションでのスタートとなった。
2100m戦は2コーナーポケットがスタート地点。ゲート開いて出遅れる馬もなく全馬一団となったスタート。その中から押して地元のサクセスフレンドが予想通りハナへ。
今日は多少気合いを付けられマリンレオがサクセスフレンドとの距離を置きながらも2番手の位置をキープ。そのマリンレオを外からピタリとマークするレビンマサ。ホーエイトップ、サンクリントがその後のグループ。
アオイリュウセイは後続集団、ユキノホマレは後続集団の中でも後ろから2頭目と更に後方を進む。
1週目のスタンド前ではサクセスフレンドが後続との距離を広げながら気持ちよさそうに逃げる。ペースはそれほど速くは無い平均的な流れか。
 後続との距離を取って逃げるサクセスフレンド |
 2番手をマリンレオ、レビンマサがガッチリとキープ |
2週目の2コーナー回って向こう正面。サンクリントがペースアップしに行くが、鞍上のアクションほどは手応えが良くないように見える。対照的にサンクリントを交わして手応え抜群にあがって行くのが、後方に待機していたユキノホマレで先頭グループを射程距離に入れに掛かる。
先頭グループは相変わらずサクセスフレンドをアタマに、マリンレオ、レビンマサが続いている。
そして、最後の4コーナーを回って直線へ。
 直線。マリンレオ早めに抜け出し先頭、2番手ユキノホマレ
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サクセスフレンドは直線入るまでは頑張っていたが、直線向いてからは既に余力が無い。満を持して抜け出すマリンレオ。同時にスパートを掛けるレビンマサだが。。。案外伸びない。サンクリントも既に一杯だ。
そのもがく2番手集団を置き去りにして外から鋭く伸びて来たのがユキノホマレ。直線半ばでレースはマリンレオとユキノホマレの争いのに絞られ、以下は離され加減。
ユキノホマレの脚もじジワリジワリと良く伸びているが。。。スパートが早かったマリンレオは既にセーフティーリード。山田騎手早めのガッツポーズでマリンレオが先頭ゴールイン!
 マリンレオ、堂々2連覇! |
マリンレオ完勝。前々走福山で行われた『タマツバキ記念アラブ大賞典』では追い込んで届かずのまさかの3着。前走地元のサラブレッド相手のオープンでは負けすぎの5着。「この馬の旬はもう過ぎたか?」誰もがそんな予感を少なからずも持っていたのではないだろうか?
しかしながらメンバー的には、昨年2着に頑張っており今年も逆転候補の1番バッターと目されていた地元のスーパーベルガーが回避し、タマツバキ記念で勝たれたサンバコールも不在。考えてみると力関係的には楽なメンバーだったかもしれない。
今日のマリンレオは「凄みのレース」という印象は無かったものの、勝ちにこだわった、勝った事に意義のあるそんなレースではなかっただろうか。馬の力を信じて正攻法にレースを進めた山田崇史騎手の好騎乗が呼び込んだ勝利だったと思います。彼自信も2年前にワシュウジョージにアタマ差負けた悔しさをここでようやく晴らせたことでしょう。
ユキノホマレには、もっと器用なレースが出来るようになると次世代の頂点に立てる器の大きさはあるぞ、という魅力を感じました。
セイユウ記念 第16回アラブグランプリ 結果 |
着順 |
馬名 |
人気 |
タイム(差) |
1 |
マリンレオ |
1 |
2.18.2 |
2 |
ユキノホマレ |
2 |
1馬身1/2 |
3 |
ホーエイトップ |
4 |
3馬身 |
4 |
アオイリュウセイ |
5 |
ハナ |
5 |
レビンマサ |
6 |
クビ |
6 |
サンクリント |
3 |
1馬身1/2 |
7 |
コーワゴールド |
10 |
5馬身 |
8 |
サクセスフレンド |
7 |
クビ |
9 |
ハヤキタスキー |
8 |
8馬身 |
10 |
ロックウイット |
8 |
3馬身 |
(払い戻し)
単勝【8】180円
複勝【8】120円/【7】150円/【3】160円
枠番連複【7-7】430円/馬番連複【7-8】420円
枠番連単【7-7】420円/馬番連単【8-7】590円
ワイド:【7-8】160円/【3-8】240円/【3-7】390円
三連複:【3-7-8】860円
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マリンレオ
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父:レオグリングリン(アア)
母:アイノマリン(アア)
*母父:サルタモンテス(アア)
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