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第23回北見記念回顧
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レース回顧

 前回開催の北見は結構な雨量を伴う悪天候で、かなりの水分を含んだ馬場の中レースが行われていたようである。
 最終週に入った北見開催は晴天のパサパサの馬場でレースが行われていた。本日も日射しの強い天候で、馬が走路を進んで行くたびに物凄い砂埃が舞い上がるような乾いた馬場コンディションであった。

 メインである『北見記念』。ゲートがガシャン!と開く音と共に10頭がほぼ同時に砂埃を立て始める。
 1番人気のスーパーペガサスが積極果敢に第1障害を越えて行く。並んでアキバオーショウ。内からはグレイトジャイナー、外からクシロキンショウも早めに第1障害をクリアー。

 そして勝負所の第2障害。まず何が仕掛けるか!?
 まず行ったのが内からグレイトジャイナーだ。早めに障害を越えてセーフティーリードを取るこの馬の勝利パターンに持ち込みたいところだ。
 そして間髪を置かずスパーペガサス、クシロキンショウが障害に取り掛かる。つれて残りの馬達も障害と格闘を始める。
 全馬800キロという重い荷物を曳いており一腰で越えるというわけにも行かず、暫し格闘が始まる。4回5回と岩本騎手の手綱に即されまず最初に障害の頂きを征服したのはスーパーペガサスだ!スルスルと最後の直線目掛けて小走りに下って行く。


第2障害をクリアーして先頭へ!スーパーペガサス
第2障害をクリアーして先頭へ!スーパーペガサス

 最初に障害に仕掛ったグレイトジャイナーも苦労していたが、程無くスーパーペガサスを追いかけて駆け下りて行く。いや、外目のクシロキンショウが僅かだが先に直線へ。この2頭の比較では障害を降りてからの脚色はクシロキンショウの方が良さそうだ。ジャイナーは今一つの足取りでもたつき加減。
 この時点で、後続馬は前3頭からかなり離された位置にまだおりちょっと厳しそうか。

 グイグイと進んで行くスーパーペガサス。追いかけるグレイトジャイナー、クシロキンショウ。後続は離され気味で、この3頭の争いになりそうな様相。


右)直線脚色衰えないスーパーペガサス (左)追いかけるグレイトジャイナー
(右)直線脚色衰えないスーパーペガサス (左)追いかけるグレイトジャイナー

 北見コースはゴール前に緩やかな上り坂があるが、スーパーペガサスは止まって息を入れることもなくしっかりした足取りで進む。クシロキンショウもジワジワと伸びてはいるが。。。脚色はスーパーペガサス断然で余裕の1着ゴールイン!

スーパーペガサス完勝、岩本利春騎手は2度目の北見記念制覇
スーパーペガサス完勝、岩本利春騎手は2度目の北見記念制覇

 2着はクシロキンショウがそのままキープした。
グレイトジャイナーはクシロキンショウからも離され加減であったが、ゴール前ついに馬が止まった。すぐ後ろに付けていたアキバオーショウがすかさず交わしジャイナーは3着も死守できない結果となった。


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