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1508番目の訪問者です |
第4回 ユニコーンステークス GIII
1999.10.2 中山競馬場
サラブレッド系4歳 ダート1800m 1着賞金 40,000,000円 (晴れ 良)
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枠 |
馬 |
馬名 |
斤量/性齢 |
騎手 |
血統 |
馬主/所属 |
1 |
1 |
ボナンザローマン |
56.0/牡馬4歳 |
坂口重政 |
グレートローマン フジノタチカゼ |
遠藤博美 笠松)今井孝一 |
2 |
2 |
ベラミロード |
54.0/牝馬4歳 |
内田利雄 |
アレミロード ベラミスキー |
石山ハマ 栃木)室井康雄 |
3 |
3 |
ゴールドティアラ |
54.0/牝馬4歳 |
田中勝春 |
Seeking the Gold Bright Tiara |
吉田和子 JRA)松田国英 |
4 |
4 |
マイシーズン |
56.0/牡馬4歳 |
武幸四郎 |
ホワイトマズル マダムポンパドール |
高田久成 JRA)鹿戸幸治 |
5 |
キングデール |
56.0/牡馬4歳 |
大塚栄三郎 |
キンググローリアス ユニオンデール |
入山和男 JRA)中野栄治 |
5 |
6 |
ロードブライアン |
56.0/牡馬4歳 |
岡部幸雄 |
ブライアンズタイム スリーバリイ |
(株)ロードホースクラブ JRA)藤沢和雄 |
7 |
スターシャンデリア |
56.0/牡馬4歳 |
柴田善臣 |
Gulch Pampered Star |
臼田浩義 JRA)秋山雅一 |
6 |
8 |
シャンハイダロン |
56.0/牡馬4歳 |
菊沢隆徳 |
シャンハイ シクレノンディアナ |
黒岩晴男 JRA)増本 豊 |
9 |
ヤマニンアクロ |
56.0/牡馬4歳 |
勝浦正樹 |
ヤマニンスキー ヤマニンクララ |
土井 肇 JRA)萩原 清 |
7 |
10 |
メイセイユウシャ |
56.0/牡馬4歳 |
菅原 勲 |
スマコバクリーク テラミス |
(有)明正商事 岩手)佐々木修一 |
11 |
ドゥーチェ |
56.0/牡馬4歳 |
佐藤哲三 |
キングハイセイコー スターランズ |
藤本龍也 JRA)森 秀行 |
8 |
12 |
アドマイヤマンボ |
56.0/牡馬4歳 |
横山典弘 |
Kingmanbo Fortunate Facts |
近藤利一 JRA)橋田 満 |
13 |
ノボトゥルー |
56.0/牡馬4歳 |
吉田 豊 |
Broad Brush Nastique |
(有)池ばた JRA)萩原 清 |
過去5年間の優勝馬
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回数 |
勝馬 |
所属 |
騎手 |
2着 |
第3回 |
ウイングアロー |
JRA |
南井 |
ロバノパンヤ |
第2回 |
タイキシャトル |
JRA |
岡部 |
ワシントンカラー |
第1回 |
シンコウウインディ |
JRA |
岡部 |
シルクフェニックス |
『ユニコーンステークス』は歴史の浅いGIIIレースでありながら数少ない4歳ダート重賞ということもあり秋の飛躍を目指す有力馬が集い見逃せないレースの一つとして定着しつつある。
地方競馬ファンにとっても、春に地元で素晴らしい走りをした地方馬がここでも活躍できるかな?このレースから4歳ダートチャンピオン決定戦『ダービーグランプリ』などへ向かう馬はいるかな?といった楽しみがあるに違いない。
今年の『ユニコーンステークス』は混戦ムードである。ダート巧者が集まり重賞勝ち馬もいるが去年のウイングアローの様な抜けた存在も見当たらない。それは今年のダート4歳全般に言えるのではないか。
逆に言えばどの馬にも名を挙げるチャンスがあるということかもしれない。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
 マイシーズン
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1番人気はダート路線に的を絞ってから大崩がないマイシーズン(JRA)。ダート戦はここまで8戦4勝2着3回と崩れていない。
前走『グランシャリオカップ』(7/21旭川、GII)で重賞初制覇。ここでは実績、勢いともに支持されて当然だ。
少しスタートが悪いが名古屋、旭川で連対している実績からここでも不利は無いはず。
 ベラミロード
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2番人気は地方競馬ファンの期待を担うベラミロード(栃木)。
中山競馬場へは2度目の遠征で、前回は芝の『フラワーカップ』であったが、その時は初の芝コースに加えイレ込みと馬体重減と不利な条件が揃い、見せ場は作れたものの6着と敗退している。
しかし今度は10戦10勝とパーフェクト成績を誇るダートコースで十分にその能力を発揮してくれるに違いない。去年『ユニコーンステークス』に挑戦した兄・イヴニングスキーが5着どまりだった鬱憤を晴らしたいところだ。
走る毎に着差・タイムを縮めており成長力もある。ハナ切ってマイペースが理想だ。
 アドマイヤマンボ
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3番人気アドマイヤマンボ(JRA)は3歳時に『全日本3歳優駿』(川崎、GII)を制している成績から実績、完成度ナンバーワンとしても良いところであるが、4歳になってからは勝ち星に恵まれていない。前走『グランシャリオカップ』でもマイシーズンに先着され歯がゆい思いが続く。
ここのところスタートダッシュがつかずテンに置かれるレースが続くが自慢の末脚が爆発すれば勿論逆転があっておかしくない。
4番人気スターシャンデリア(JRA)はダートで堅実とはいうもののまだ900百万条件を卒業した身。
5番人気は2連勝中の素質馬であるロードブライアンであるがこちらも500万条件を卒業したばかり。人気を見ても波瀾の余地が十分伺える。
 メイセイユウシャ
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メイセイユウシャ(岩手)はGI馬メイセイオペラの半弟ということで多いに期待されている。地元で初の強豪を相手にして戦った『不来方賞』(盛岡)でも2着を確保するあたりやはり只者ではなさそうで自力と成長力が有りそうな予感十分。ここでの力関係は未知であるが今後も目が離せない存在である。
ボナンザローマン(笠松)の方は積極果敢にダートグレードレースに挑戦しているが上位には今一歩という成績が続いている。追い込み脚質だけにもまれる1枠はいかにも厳しい。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
スタートが切られると2枠の好枠を生かしてベラミロードが難なくハナに立つ。
シャンハイダロン、ロードブライアン、スターシャンデリアが続き、キングデールも今日は押さえるレース。
メイセイユウシャはスタート良く5〜6番手の好位置につけ、アドマイヤマンボも今日はそれほど出負けしていない。差が無くゴールドティアラ、ノボトゥルー、ドゥーチェなどが続きボナンザローマンは後方からの競馬。
1番人気のマイシーズンは出負け気味でそのさらに後ろ。しんがりヤマニンアクロの順。
ハナを奪いに行く馬もおらずベラミロードにとっては理想的なペースでの逃げに見えた。3コーナーを曲がっても先頭。
そして4コーナーを曲がって直線に入ると後続を更に離しにかかりそのまま先頭で押し切りそうな勢い。
しかし先頭で飛ばしていたベラミロードの脚色は直線なかばで急に衰えだし、いつのまにか内から抜け出し背後に迫っていた伏兵・ゴールドティアラが並ぶ間もなくベラミロードを交わす。ベラミロードに差し返す勢いはなく後続の追撃を何とか振り切って2着を確保した。メイセイユウシャ6着、ボナンザローマン11着。
レース結果 |
着順 |
馬名 |
人気 |
タイム |
1 |
ゴールドティアラ |
8 |
1.52.6 |
2 |
ベラミロード |
2 |
2馬身1/2 |
3 |
スターシャンデリア |
4 |
3/4馬身 |
4 |
アドマイヤマンボ |
3 |
クビ |
5 |
マイシーズン |
1 |
1馬身1/2 |
(払い戻し)
単勝【3】1400円
複勝【3】440円/【2】230円/【7】210円
枠連複式【2-3】3810円/馬連複式【2-3】3530円
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Winner |
ゴールドティアラ
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シーキングザゴールド |
Mr. Prospector |
Raise a Native |
Gold Digger |
Con Game |
Buckpasser |
Broadway |
ブライトティアラ |
Chief's Crown |
Danzig |
Six Crowns |
Expressive |
Riva Ridge |
Exclusive Dancer |
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