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1745番目の訪問者です |
第45回 東京ダービー
1999.6.9 大井競馬場
サラブレッド系4歳 ダート2000m 1着賞金 65,000,000円 (晴れ 稍重)
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枠 |
馬 |
馬名 |
斤量/性齢 |
騎手 |
血統 |
馬主/所属 |
1 |
1 |
サマーシャドウ |
56.0/牡馬4歳 |
吉井竜一 |
ダミスター シルバーガーネット |
中江隆一 大井)飯野貞次 |
2 |
オペラハット |
56.0/牡馬4歳 |
石崎隆之 |
オペラハウス アコニットローマン |
大典牧場(有) 船橋)出川己代造 |
2 |
3 |
ラビットシンフォニ |
56.0/牡馬4歳 |
桑島孝春 |
カコイーシーズ ミュージックガール |
喜多村辰子 川崎)鈴木敏一 |
4 |
カサイグローリア |
56.0/牡馬4歳 |
秋田 実 |
メジロライアン イシゲスキー |
笠井益子 船橋)玉井吉丸 |
3 |
5 |
タイコウレジェンド |
56.0/牡馬4歳 |
的場文男 |
デュラブ タイコウフミユキ |
(資)大興 大井)鈴木冨士雄 |
6 |
デンタルライフ |
56.0/牡馬4歳 |
森下 博 |
サクラチヨノオー マーシャルレディ |
安部 忠 川崎)岩本亀五郎 |
4 |
7 |
リワードコンガ |
56.0/牡馬4歳 |
見澤譲治 |
アルカング リワードエンジェル |
宮崎忠比呂 大井)太田 進 |
8 |
ハネダダーバン |
56.0/牡馬4歳 |
佐宗応和 |
レオダーバン ブルーサファイア |
鈴木榮治 大井)菅原秀雄 |
5 |
9 |
ケンチャム |
56.0/牡馬4歳 |
田部和廣 |
タイトスポット プリンセスゲイル |
(株)リガメェントワールド 船橋)川島正行 |
10 |
ワキシングムーン |
56.0/牡馬4歳 |
佐藤 隆 |
ダイナガリバー マルサセッター |
星野壽市 船橋)出川龍一 |
6 |
11 |
シンハリティリア |
56.0/牡馬4歳 |
郷間 隆 |
ミラーズメイト ミナガワセーラ |
飯塚知一 大井)庄子連兵 |
12 |
ニイタカブレーブ |
56.0/牡馬4歳 |
佐々木竹見 |
フジキセキ ドベールクイン |
藤本富士子 川崎)新貝一雄 |
7 |
13 |
キタノダイマジン |
56.0/牡馬4歳 |
佐藤祐樹 |
リンドシェーバー シェラネバダ |
渡邉典六 大井)阪本一栄 |
14 |
ベルモントウッズ |
56.0/牡馬4歳 |
内田博幸 |
アジュディケーティング ミスカムイ |
川上晋一郎 大井)阪本一栄 |
8 |
15 |
オリオンザサンクス |
56.0/牡馬4歳 |
早田秀治 |
シャンハイ ミラノコレクション |
日浦桂子 大井)赤間清松 |
16 |
ネイルザナゲット |
56.0/牡馬4歳 |
左海誠二 |
ユーワフォルテ スペインダンサー |
竹本いずみ 船橋)岡林光浩 |
過去5年間の優勝馬
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回数 |
勝馬 |
騎手 |
2着 |
第44回 |
アトミックサンダー |
張田 京 |
ゴールドヘッド |
第43回 |
サプライズパワー |
石崎隆之 |
ユートカイザー |
第42回 |
セントリック |
宮浦正行 |
カワノスパート |
第41回 |
ジョージタイセイ |
藤村和生 |
コンサートボーイ |
第40回 |
カネショウゴールド |
一之瀬享 |
スペクタクル |
南関東4歳クラシック3冠ロードのフィナーレ『東京ダービー』である。
98年度までの南関東クラシック3冠は『羽田盃』(1800m)、『東京王冠賞』(2000m)、『東京ダービー』(2400m)となっており、とくに最後の『東京ダービー』はスピード+スタミナが要求されるレースであった。
しかし今年から距離変更され『羽田盃』(1600m)、『東京王冠賞』(1800m)、『東京ダービー』(2000m)と距離短縮がされスピード優先のレース体系へと生まれ変わった。この新しい東京ダービーの初代優勝馬に輝くのはどの馬であろうか。
そして優勝馬には今年新設されたGI『ジャパンダートダービー』に是非とも挑戦して行って欲しいものである。
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オペラハット |
1番人気はオペラハット。
『羽田盃』はオリオンザサンクスの4着止まりだったが、次走『東京王冠賞』は内から豪快に差し切って優勝。今回は堂々本命馬としての登場である。
『羽田盃』後「石崎騎手にぜひ騎乗して欲しい」とのオーナーの要望で船橋に転厩。環境が変わった中での手探りの状態での『東京王冠賞』での勝利は大きかった。管理する出川己代造調教師は既に5頭もの東京ダービー馬を生み出しているベテランである。
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オリオンザサンクス |
2番人気はオリオンザサンクス。
ホッカイドウ競馬から6戦4勝・レコード2回の成績を引っさげて南関東へ転厩。初戦は10着と大敗したが、次走4歳特別戦は20馬身もの大逃げをうち1.5秒の大差勝ちをおさめ南関東のファンの度肝を抜かせた。
『羽田盃』の前哨戦である『京浜盃』を勝ち、当然のごとく1番人気に支持された『羽田盃』をマイペースの逃げで楽勝。
前走『東京王冠賞』は控えた競馬を試みてオペラハット、タイコウレジェンドの3着と苦渋を舐めたもののクラシックの王道を最も順調に歩んでいるのはオリオンザサンクスに違いない。
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タイコウレジェンド |
3番人気はタイコウレジェンド。
『東京王冠賞』では最高の切れ味を見せオリオンザサンクスを退けオペラハットの2着に食い込んでいる。もともとデビュー当時からクラシック候補生の声があがっていたが脚部不安で途中リタイア。叩き3戦目の初重賞で2着するあたりやはり器の大きさを感じる。
そして大井のトップジョッキー・的場文男騎手は17回挑戦して『東京ダービー』がまだ未勝利。去年も2着に泣いている。悲願の制覇を今年こそ達成したいところである。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇
前走『羽田盃』では距離を意識したのか控える競馬をしたオリオンザサンクスだったが、今回は持ち味のスピードを生かした正攻法の逃げであった。末脚勝負のタイコウレジェンドは馬群の丁度真中あたり、オペラハットはさらに後方で控える。
逃げるオリオンザサンクスにせりかける馬もおらずマイペースで逃げる。
直線に向いてもオリオンザサンクスの脚色は衰えない。満を持して追い出しをかけるタイコウレジェンド、オペラハットであったがその差は詰まらない。
オリオンザサンクスは鞍上・早田秀治騎手のリードで3冠目を制覇、見事2冠馬となった。
早田秀治騎手は1981年のスズユウ以来2度目の『東京ダービー』制覇。赤間調教師は2度目のダービー馬輩出であった。
レース結果 |
着順 |
馬名 |
人気 |
タイム |
1 |
オリオンザサンクス |
2 |
2.07.7 |
2 |
タイコウレジェンド |
3 |
2馬身1/2 |
3 |
オペラハット |
1 |
2馬身1/2 |
4 |
カサイグローリア |
14 |
3/4馬身 |
5 |
ワキシングムーン |
9 |
3馬身 |
(払い戻し)
単勝【15】290円
複勝【15】100円/【5】110円/【2】100円
枠連複【3-8】430円/馬連複【5-15】470円
枠連単【8-3】820円/馬連単【15-5】900円
ワイド【5-15】210円/【2-15】180円/【2-5】160円
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Winner |
オリオンザサンクス
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シャンハイ |
Procida |
Mr.Prospector |
With Distinction |
Korveya |
Riverman |
Konafa |
ミラノコレクション |
リヴリア |
Riverman |
Dahlia |
フドウゴールド |
モハビ |
カウンテスドレスアップ |
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