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1641番目の訪問者です
 第47回 羽田盃  2002.4.25 大井競馬場
 条件)サラブレッド系/3歳  距離)ダート1790m  1着本賞金)40,000,000円  馬場コンディション)雨/稍重

 Introduction !

過去5年間の優勝馬
回数(開催日) 優勝馬
第46回(2001.04.16) トーシンブリザード(船橋)
第45回(2000.04.11) イエローパワー(大井)
第44回(1999.04.13) オリオンザサンクス(大井)
第43回(1998.05.13) ゴールドヘッド(大井)
第42回(1997.04.29) キャニオンロマン(大井)
京浜盃組か、雲取賞組か、はたまた全日本2歳優駿直行組か
 南関東クラシック3冠路線の第1弾『羽田盃』。
 永らく親しまれて来た、『羽田盃』『東京ダービー』『東京王冠賞』の3冠クラシックロードが今年から形を変える事になった。『東京王冠賞』の廃止。
 代わって交流重賞の『ジャパンダートダービー』を加えた3冠クラシックロードとなった。
 結局廃止になった『スーパーチャンピオンシップ』などにも表れているように、3歳路線についてはここ数年でも試行錯誤を繰り返しており、ここで一つの結論が出たと言えるのでしょうね。

 う〜ん、個人的にはやはり交流重賞と地元の3冠ロードは別物にして、3冠ロードを闘って来た馬達が中央を含む他地域の競合を迎え撃つという図式が好ましいように思えますが。。。


 Entry !

馬名 斤量/性齢 騎手 所属
1 1 ヤマオロチ 56.0/牡馬3歳 鈴木啓之 大井)赤間
2 アサティスダイオー 56.0/牡馬3歳 内田博幸 大井)庄子
2 3 エスプリシーズ 56.0/牡馬3歳 今野忠成 川崎)武井
4 ノムラリューオー 56.0/牡馬3歳 張田 京 船橋)川勝
3 5 スオウリージェント 56.0/牡馬3歳 澤 佳宏 大井)庄子
6 ジェネスアリダー 56.0/牡馬3歳 桑島孝春 川崎)八木
4 7 ウエノマルクン 56.0/牡馬3歳 的場直之 大井)岡部
8 プリンシパルリバー 56.0/牡馬3歳 石崎隆之 大井)栗田
5 9 ダイワミズリー 56.0/牡馬3歳 的場文男 大井)矢作
10 トキノアジュディ 56.0/牡馬3歳 森下 博 川崎)長谷川
6 11 シャイニングボス 56.0/牡馬3歳 鷹見 浩 大井)小野寺
12 ツルマルダンサー 54.0/牝馬3歳 左海誠二 船橋)木村
7 13 タヤスエイト 56.0/牡馬3歳 酒井 忍 川崎)八木
14 バックギアー 56.0/牡馬3歳 佐藤 隆 船橋)川島
8 15 セイントグリーン 56.0/牡馬3歳 脇本一幸 大井)中村
16 フジノマズル 54.0/牝馬3歳 石崎 駿 船橋)熊坂

エスプリシーズ
エスプリシーズ
ハナはフレアリングマズル
プリンシパルリバー
 今年は、『全日本3歳優駿』『京浜盃』と連覇して圧倒的な力を見せてこのレースに至った去年のトーシンブリザードのような確たる主役馬も見当たらず混戦模様。

 1番人気、エスプリシーズ。『京浜盃』ではノムラリューオーに僅差で2着に敗れたが、次走の準重賞『雲取賞』を完勝。勢い一番。

 対して実績1番と言えばやはり『全日本3歳優駿』を制しているプリンシパルリバー、2番人気。ホッカイドウ競馬からの移籍初戦、4ヶ月振りの実戦。力はあっても条件的には正直言って厳しい。

 以下でも、『京浜盃』優勝馬ノムラリューオーを筆頭にどの馬が勝っても可笑しくないホントに混戦模様である。


京浜盃(重賞) 02'/2/21大井 1690m (1着)ノムラリューオー (2着)エスプリシーズ (3着)アサティスダイオー
雲取賞(準重賞) 02'/3/19大井 1590m (1着)エスプリシーズ (2着)スオウリージェント  
全日本2歳優駿(交流重賞) 01'/12/25川崎 1600m (1着)プリンシパルリバー (2着)ジェネスアリダー  
ブルーバードカップ(重賞) 02'/2/27船橋 1600m (1着)バックギアー (2着)トキノアジュディ  


 Race Impressions !

混戦を制したのは。。。
 レースは最後の直線に入っても団子状態が続いていたが、先行していたノムラリューオーが一旦先頭に抜け出した。しかし、それを内から捕らえに行ったのがプリンシパルリバー。ゴール前の伸びは良くそのまま後続を突き離した。
 ノムラリューオーの方は2着を死守できず、外からダイワミズリーの強襲を受け結果3着となった。

 終わってみれば、石崎騎手と的場騎手のワンツーでしたか。前哨戦で台頭して来た馬が皆沈んでしまった。なんとか3着に粘ったノムラリューオーあたりは馬体重+17キロだったことを考えると次回はもっと上積みは期待できそうですね。

 石崎騎手にとってはイエロパワー、トーシンブリザードに続きプリンシパルリバーで『羽田盃』3連覇。馬との巡り合わせも良いんでしょうけど、いやはや良く勝ちますなあ。様々な条件の悪さを考えると厩舎サイドがきっちり仕上げて来た点賞賛に値すると思います。
 対して。。。地元南関東生え抜き組にはもうちょっと頑張って欲しいなあ、とちょっと不満も残ったな。。。


内からもう一伸び、プリンシパルリバー!
Click! 【大きな画像で観る!(jpeg画像38KB)】
レース結果
着順 馬名 人気 タイム
1 プリンシパルリバー 2 1.54.1
2 ダイワミズリー 5 1/2馬身
3 ノムラリューオー 4 ハナ
4 エスプリシーズ 1 3/4馬身
5 ジェネスアリダー 6 アタマ
(払い戻し)
単勝:【8】440円
複勝:【8】240円/【9】380円/【4】340円
枠番連複:【4-5】1840円/馬番連複【8-9】2910円
枠番連単:【4-5】2900円/馬番連単【8-9】4970円
ワイド:【8-9】1140円/【4-8】1200円/【4-9】2250円
3連複:【4-8-9】9650円

Winner
 プリンシパルリバー  父)ホワイトマズル
母)プリンシパルマーゴ
母父)ヘクタープロテクター
 




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