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1372番目の訪問者です |
第11回 群馬記念 GIII
2000.5.5 高崎競馬場
条件)サラブレッド系4歳以上 距離)ダート1500m 1着本賞金)30,000,000円 馬場コンディション)晴れ/良馬場
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過去5年間の優勝馬
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開催 |
勝馬 |
騎手 |
所属 |
2着 |
第10回 |
スノーエンデバー |
佐藤哲三 |
JRA |
ビーマイナカヤマ |
第9回 |
ロバリーハート |
向山 牧 |
新潟 |
グリーンサンダー |
第8回 |
ストーンステッパー |
熊沢重文 |
JRA |
ビッグショウリ |
第7回 |
ホクトベガ |
横山典弘 |
JRA |
ヒカリルーファス |
第6回 |
ロイヤルハーバー |
小島 太 |
JRA |
ヤグライーガー |
去年の『群馬記念』は久々のダートを苦にもせずレコード更新のオマケ付きで優勝したスノーエンデバーの激走であっと言わされた。
今年も古馬ダート界を騒がせる新星の誕生が出現するのか楽しみである。
枠 |
馬 |
馬名 |
斤量/性齢 |
騎手 |
所属 |
1 |
1 |
タマルファイター |
56.0/牡馬6歳 |
丸山侯彦 |
高崎)濱田勝三 |
2 |
2 |
ビーマイナカヤマ |
56.0/牡馬7歳 |
鹿戸雄一 |
JRA)高市圭三 |
3 |
3 |
ロバリーハート |
56.0/牡馬8歳 |
渡邉正治 |
新潟)横山孝四郎 |
4 |
4 |
ブライアンズロマン |
56.0/牡馬10歳 |
内田利雄 |
栃木)室井康雄 |
5 |
5 |
オースミジェット |
56.0/牡馬7歳 |
四位洋文 |
JRA)白井寿昭 |
6 |
フジノカズサオー |
56.0/牡馬10歳 |
水野貴史 |
高崎)水野清貴 |
6 |
7 |
デアヴィクティー |
54.0/牝馬5歳 |
森下 博 |
川崎)三坂盛雄 |
8 |
マイシーズン |
57.0/牡馬5歳 |
武幸四郎 |
JRA)鹿戸幸治 |
7 |
9 |
デルマキングオー |
55.0/牡馬7歳 |
金井正幸 |
高崎)川嶋弘吉 |
10 |
ミヤシロブルボン |
56.0/牡馬6歳 |
阿部英俊 |
岩手)千葉 博 |
8 |
11 |
エムジーシューマ |
55.0/牡馬10歳 |
木村芳晃 |
高崎)法理勝弘 |
12 |
ミッドナイトベット |
57.0/牡馬7歳 |
河内 洋 |
JRA)長浜博之 |
 オースミジェット
|
 ブライアンズロマン
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 デアヴィクティー
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 ロバリーハート
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1番人気はオースミジェット(JRA)。
ダートグレードレースには無くてはならないレギュラーメンバー。今年も1月からフル稼動でタフな馬だ。『フェブラリーステークス』(2/20東京、GI)は6着とGIースでは今一歩力が及ばない状況ではあるが、多少メンバーが落ちるGIIIラスでは滅法強い。
前走は『アンタレスステークス』(4/23京都、GIII)では59.5キロのトップハンデを背負い5着。これを健闘と見るか物足りないと見るかでそれぞれ馬券の取捨選択に繋がってくるだろう。
2番人気はビーマイナカヤマ(JRA)。
ここは去年2着の雪辱戦ということで何としても勝ちたい一戦。臨戦過程も前走『黒船賞』(3/21高知、GIII)をメイショウモトナリ以下に圧勝しての参戦で勢い十分。
今年もダート短距離路線の中心になって行く馬に違いなくその走りに注目。
3番人気はダート路線に活路を求めてきたミッドナイトベット(JRA)。
98年の『香港国際カップ』を優勝した実績馬であるがその後の成績が今一つ低調。芝のレースで掲示板を確保出来ない現状から今回初のダート挑戦で新境地を見出したい1頭である。
4番人気はマイシーズン(JRA)。
去年は『グランシャリオカップ』を優勝し重賞初勝利を挙げダート重賞路線で活躍したが、今年は去年程の勢いが無く近走低調気味。
5番人気ブライアンズロマン(栃木)。
「栃木の怪物」の愛称も新怪物(?)ベラミロードの出現でいささか色褪せてきた感もあるが今年も現役続行ということで北関東ファンの期待は十分。
1500m戦はこの馬にはかなり忙し過ぎる感もあるが、98年の『さくらんぼ記念』(上山、GIII)を勝っている実力からこのメンバーに入っても役者不足は無い。高崎コースとは相性が良いというあたりにも期待。
ダートグレードレースは去年の秋の『ダービーグランプリ』(盛岡、GI)以来の挑戦となるデアヴィクティー(大井)。
前走は南関東の重賞『フロンティアスプリント盃』(3/22大井)をオリオンザサンクスの2着と大健闘。この馬のベストからすると距離は長い気もするが。。。
地元高崎の大将格はやはりタマルファイター(高崎)か。
中央の芝レースに果敢に挑戦して好成績を挙げている。地元ダートでは必ずしもナンバーワンというわけでは無く。。。正直どこまで?
98年のこのレースを優勝しているロバリーハート(新潟)も、はや8歳。
優勝した当時の勢いはさすがにないものの、ここに来てまた調子を上げつつある。オーバーペースになったらこの馬の末脚が出番か!?
岩手から参戦のミヤシロブルボンは、地元水沢のA級レースを3連勝中で絶好調。
こちらも低評価ではあるが先行力を生かしてどこまで食い込めるかに期待である。
やはり先行有利の高崎コース。前々で捌きたい馬は何頭かいたが先手を奪ったのはデアヴィクティー。
そして地元エムジーシューマが2番手をキープしミッドナイトベッドも先行集団。フジノカズサオー、オースミジェット、マイシーズンがいて、スタートは良かったビーマイナカヤマは一旦中団まで下げている。
デルマキングオー、タマルファイター、ミヤシロブルボンが後方グループで、出負けしたかブライアンズロマンしんがりというような並びで2コーナーをカーブして行く。
3コーナー〜4コーナーへと掛かるあたりで徐々に前々へ進出して来たのがビーマイナカヤマで脚色の良さが際立つ。
4コーナーをカープしたあたりでは既にデアヴィクティーを交し先頭へ。
直線に入り各馬一斉にスパートを掛けるが先頭ビーマイナカヤマの脚色が際立っており2着争いの様相だ。
混戦の中、2着になんとか自力で上がって来たのがオースミジェット。3着は12番人気のデルマキングオーが鋭く伸びての入線。
ビーマイナカヤマが去年の鬱憤を晴らす形となりその強さが際立ったレースであった。
レース結果 |
着順 |
馬名 |
人気 |
タイム |
1 |
ビーマイナカヤマ |
2 |
1.35.3 |
2 |
オースミジェット |
1 |
4馬身 |
3 |
デルマキングオー |
12 |
1馬身1/2 |
4 |
デアヴィクティー |
6 |
3/4馬身 |
5 |
ミッドナイトベット |
3 |
クビ |
(払い戻し)
単勝【2】210円
複勝【2】100円/【5】110円/【9】1140円
枠番連複【2-5】190円/馬番連複【2-5】190円
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Winner |
ビーマイナカヤマ
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エブロス |
Mr.Prospector |
Scuff |
ビーマイファイア |
Be My Guest |
Fire and Ice |
【生産者】
北海道浦河牧場
【収得賞金】
31,512万円
【主な勝鞍】
黒船賞(00'高知、GIII) ガーネットステークス(99'中山、GIII)
北海道スプリントカップ(98'旭川、GIII)
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