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1769番目の訪問者です |
第46回 桜花賞
2000.4.19 浦和競馬場
条件)サラブレッド系4歳牝馬 距離)ダート1600m 1着本賞金)20,000,000円 馬場コンディション)曇り/良馬場
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過去5年間の優勝馬 |
開催 |
勝馬 |
騎手 |
2着 |
第45回 |
ワンダールナ |
見澤譲治 |
デアヴィクティー |
第44回 |
ダイアモンドコア |
森下 博 |
シバノコトエ |
第43回 |
シルバーアクト |
石崎隆之 |
カネマサダイヤ |
第42回 |
ミキノダンサー |
佐藤 隆 |
ハヤテシラーズ |
第41回 |
ナイキグレース |
的場文男 |
ナイキウインド |
南関東で『桜花賞』(浦和),『関東オークス』(川崎),『東京プリンセス賞』(大井)と続く4歳牝馬クラシックロードの第1弾の開幕である。
今年から『関東オークス』がダートグレードGIIIに設定されており、『桜花賞』から全国強豪相手に闘えるレベルの実力の片鱗を見せる馬が現れるかにも注目したい。
このレースの前に『ティアラカップ』(浦和1600m)と『ユングフラウ賞』(浦和1400m)がステップレースとして用意されているが、近年ステップレースの優勝馬が本番では苦戦している傾向に有る。
枠 |
馬 |
馬名 |
斤量/性齢 |
騎手 |
所属 |
1 |
1 |
イシノサンライト |
54.0/牝馬4歳 |
甲斐年光 |
川崎)武井榮一 |
2 |
2 |
ウランウラン |
54.0/牝馬4歳 |
石崎隆之 |
浦和)野口 孝 |
3 |
3 |
アミー |
54.0/牝馬4歳 |
山中尊徳 |
船橋)金澤 豊 |
4 |
4 |
アスキットユキ |
54.0/牝馬4歳 |
桑島孝春 |
浦和)黒田桂二 |
5 |
5 |
ウツミダンスダンス |
54.0/牝馬4歳 |
張田 京 |
大井)赤間清松 |
6 |
6 |
フレアリングアロー |
54.0/牝馬4歳 |
佐藤 隆 |
浦和)廣瀬龍夫 |
7 |
ゴールデンコロニー |
54.0/牝馬4歳 |
久保秀男 |
川崎)武井榮一 |
7 |
8 |
シュザンヌ |
54.0/牝馬4歳 |
佐藤祐樹 |
船橋)渡部茂夫 |
9 |
ミキノファンタジー |
54.0/牝馬4歳 |
森下 博 |
川崎)足立勝久 |
8 |
10 |
トミケンブライト |
54.0/牝馬4歳 |
的場文男 |
大井)寺田新太郎 |
11 |
カツベンテン |
54.0/牝馬4歳 |
鈴木啓之 |
大井)赤間清松 |
 カツベンテン |
 ウランウラン |
大本命に押されたはカツベンテン(大井)。
牝馬ながらも『羽田盃』前哨線である『京浜盃』(2/1大井)に果敢に挑戦して10番人気ながら牡馬一線級相手にアイアイアスリートの2着に健闘。
その後『ユングフラウ賞』(2/23浦和)、『桃花賞』(3/24大井)の2つの特別戦を連勝してそれがフロックで無いことを証明。豪快なまくりは強力でパワフル。3歳時道営競馬からの転入組。ダイナガリバー産駒。
2番人気はやはり道営競馬からの転入馬であるウランウラン(浦和)。
道営時代はデビュー後2連勝の後、『北海道3歳優駿』(門別、GIII)で3着を確保している実力馬。
転入緒戦の前走は行きっぷりが悪く2着と敗退したが、過去の実績から言えばメンバー中最右翼とも言える。今後も期待の1頭でここは注目。ブライアンズタイム産駒。
3番人気フレアリングアロー(浦和)は4歳重賞『ニューイヤカップ』(1/2浦和)を勝って以来掲示板を確保はするものの勝ち星から遠ざかっている。
瞬発力ではメンバーでも1、2を争そえる器。やはり展開次第か。リアルシャダイ産駒。
4番人気トミケンブライト(大井)。
『東京3歳優駿牝馬』を優勝して3歳の牝馬頂点にのぼりつめたもののその後、『京浜盃』7着、『桃花賞』3着とカツベンテンに敗れている。今後の成長力が問われる。実力的には勿論遜色無い。ワカオライデン産駒。
5番人気ウツミダンスダンス(大井)。
岩手競馬からの転入馬でこれが転入緒戦のレース。3歳は『南部駒賞』を制し、『前走東北3歳チャンピオン』でサンデーツヨシに3着している実力馬。セレスティアルストーム産駒。
人気馬を見て行くと1〜3番人気までが道営競馬からの転入組で近年の南関東クラシックの特徴を垣間見る様だ。南関東生え抜き組が上位人気馬に少ないのはちょっと淋しい。
6番人気ミキノファンタジー(川崎)は『青雲賞』『東京3歳優駿牝馬』『ニューイヤーカップ』の重賞で全て3着 。堅実と見るか1歩足りないと見るか微妙な所。
7番人気アスコットユキ(浦和)は前哨戦『ティアラカップ』を会心の逃げ切り勝ち。今回この強力メンバーに入ってどこまで踏ん張れるか。
逃げを討ったのはミキノファンタジー。続いてアスコットユキ。この2頭を見る形でウツミダンスダンスが3番手。
ゴールデンコロニー、ウランウラン、イシノサンライトが続きシュザンヌ、出遅れたアミー、トミケンブライトが中団。
差し脚に賭けるフレアリングアロー、カツベンテンが最後方組。
小回りコース特有の息の抜けないハイペース。飛ばすミキノファンダジーは4コーナーまでで脱落。
入れ替わって抜け出して来たのが終始先行していたウツミダンスダンス。後続を引き離してこのまま逃げ切り態勢。
カツベンテン、ウランウランといった有力勢も追撃態勢に入るが脚色が悪い。
直線半ばから馬群から抜け出してウツミダンスダンスに襲いかかったのが10番人気であったアミー。そのまま豪快に差し切り見事優勝を手にした。
アミーは8戦して堅実振りを見せていたものの今まで未勝利。初勝利がこの『桜花賞』という華々しい勲章をモノにした。
これが乱ペースによる産物かどうかは次走に結果を求めたい。
レース結果 |
着順 |
馬名 |
人気 |
タイム |
1 |
アミー |
10 |
1.42.8 |
2 |
ウツミダンスダンス |
5 |
1馬身 |
3 |
トミケンブライト |
4 |
1馬身1/2 |
4 |
シュザンヌ |
8 |
3/4馬身 |
5 |
ゴールデンコロニー |
9 |
クビ |
(払い戻し)
単勝【3】8310円
複勝【3】730円/【5】370円/【10】260円
枠番連複【3-5】22650円/馬番連複【3-5】19780円
枠番連単【3-5】59140円/馬番連単【3-5】67380円
ワイド【3-5】3830円/【3-10】4570円/【5-10】1070円
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Winner |
アミー |
アイネスフウジン |
シーホーク |
テスコパール |
ホクトプロスパー |
Dixieland Band |
ポーチスイング |
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