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ぶらり、草競馬
ぶらり、大井競馬場 Again!
 (2006.10.21up)  2223番目の訪問者です

大井競馬正門 夏休み、久々に競馬場に足を運ぶ
 夏休みに休みを頂き久々に競馬場に足を運んだ。(家庭持ちのアナタならこの表現わかって頂けます?苦笑)
 現場へ出かけるのが久々とは言っても馬券と無縁の日々を送っているわけでは無くって。。。会社帰りの電車の中で東スポ片手に、携帯のi-modeからビシビシ投票してますねえ(笑)。そういった意味ではナイター開催はありがたい。
 今のネット投票はリアルタイムに入金出来る仕組みもあるし、自分が地方競馬を始めた頃と比べると馬券の購入方法も驚く程便利になっているよなあ。

 当日。モノレールでの入りは少々割高につき京急・立会川駅からの現地入り。まあ、のんびり駅から歩いて行きましょ。まだ競馬帰りのお客を迎える準備をしている最中の駅前の一杯飲み屋街を抜けてベイエリアへ。日暮れ時のこの徒歩コースは嫌いじゃないな。

 歩きながら大井競馬の魅力を再考してみる。レースプログラム的には。。。広いコースでダイナミックなレースが展開されること、内・外コースを使ったバラエティに富んだレース番組であること、遠征馬を含め出走頭数が揃っていること、などの点を魅力として挙げておこうかなあ。ダートグレードレースが多いのも人気の理由の一つだよね。
 運営姿勢って面で見ると。。。ネットによる投票が広まった昨今だけど、「競馬場に足を運ばせて生で競馬を楽しませるぞ!競馬場では退屈させないぞ!競馬場でお客にお金を落とさせるぞ!」という、競馬の楽しみ方の原点を押さえつつ、かつ、競馬場をビジネス空間として捉えている姿勢にはやはり大井競馬ならではの経営理念を感じさせます。
 なんつったって資金力のある東京都の競馬ですから、他の地方競馬場に真似できない事も多々あるでしょう。でも、商売上手って面で見た時、もっともっとアプローチの仕方を盗める部分はあるんじゃないかな、と(笑)。

 で、南関東競馬ってことで見た時、他の3場には大井競馬には無い魅力がある点は一言付け加えさせてもらいますヨ。取って付けたみたいな書き方になってるけど、ホントですって(苦笑)。
 川崎、浦和、船橋には地方競馬らしい男臭さというかなんというか泥臭さと言うか。。。、博打を打つディープな空間って雰囲気がまだまだありこれまたサラリーマンにとっては非日常的で快感だったりします。ディープ度ナンバーワンは土地柄から見てやはり川崎かな(笑)。

 

新スタンド「L-WING」 2006年度 第13回大井競馬第4日目(2006/8/16)
 別に気合い入れて早く来たわけでもないんだけど、午後6時くらいには着いてしまった。遅刻常習犯の私にとっては珍しいことだわ(苦笑)。早く着いたからって馬券べたなのにガツガツ買ってたらやばいや。財布の中身がもちまへん。
 じゃ、しばらく馬券買わずにプラプラとメシでも食ったりしてるか。競馬場をのんびりふらつくなんて近頃ないからな。

 大井競馬場は初めて来た頃と比べるとずいぶん施設が綺麗になったよ。2003年末にオープンしたゴール前のきらびやかな1号スタンド「L-WING」は大井競馬場の新しいシンボルになっているよね。
 4コーナー側の観戦スタンドにある「ダイアモンドターン」はバイキング形式の食事をしながら馬券購入もできるという洒落た施設。オープンした頃は、「メシ食いながら馬券すか、フン!」てな感じだったけど(笑)。歳とともに人も素直になるもんでして「優雅に馬券打ってみたいわぁ」に変わっております。つうか、「まだ入った事無いの?」と競馬仲間に突っ込まれそうだな。
 で、新しいファンを獲得する目的で作られたレストランやちょっとこじゃれた屋台と、それでいて昔ながらのいわゆるオッサン向けの屋台や食堂もまだまだ沢山あり、楽しむスタイルによって案外ファンの居場所の住み分けが出来ているあたりが個人的には面白かったりもします。
 内馬場にはベビーベッドや授乳室もあるそうなんで、乳飲み子連れてご家族で是非お越し下さい(笑)。

 パドックの脇を素通りして、と。。。ちなみに、8レース出走馬の周回が終わるくらいの時刻かあ。C2(六・七組)、距離1,400m、外回りのレースね。
 印が重いのは内田博幸騎手騎乗のケイワイアサクラ。鞍上強化で勝負気配。ふ〜ん。前々走はタイム差無しの2着だけど、着外も多いしムラな成績の馬だなあ。人気になりすぎじゃないの?
 その次に○が並んでるのは戸崎圭太騎手騎乗のオペラユーベル。惜しい成績が続いているけど勝ち味に遅いタイプかな。信用できん。要するに横一線のチト難しそうなレース。
 ふと、目にとまったのが浦和からの遠征馬キャプチャーパワー。前走地元C3を内田騎手騎乗で0.2秒差2着。今回川崎トップジョッキーの今野忠成騎手への乗り替わりなら不足なさそう。新聞には○も付いているけども、まー浦和所属馬って人気にならんので配当的にはオイシそうだし、先行馬が少ないメンツの中で展開的にも脈あるんじゃないか?よっしゃ!お買い得と見た!結局ガツガツ買ってるな(苦笑)。
 さて、どう買うか、どう買うか。締め切りまで時間が無い。ここは手堅く3着入線狙いだな。素直に単複、競馬の基本でしょ。いや、3連複にすっか。う〜ん、相手が絞り切れない。んで、しばらく来ないうちにマークカードの種類がやけに増えてるな。どれがどれだ?とやっているうちに、ハイ締め切り。

 結果は。。。逃げたキャプチャーパワーは直線で後続組から交わされまくって結果4着止まり。1着は好位から直線脚を伸ばした内田騎手・ケイワイアサクラが1馬身1/2差付けての完勝。2着が4番人気だった的場文男騎手のエービーシーボーイ。内田・的場で決まって、馬連1,640円、馬単1,940円は獲った人にとってはそこそこ美味しい配当だわな。


大井競馬リーディングジョッキー
(第13回大井8/13終了現在)

騎手名 所属 1着 2着 3着 連対率
1 内田博幸 大井)荒井厩舎 288 189 137 41.7%
2 的場文男 大井)松浦厩舎 176 162 153 31.9%
3 石崎隆之 船橋)出川厩舎 98 104 67 29.9%
4 今野忠成 川崎)鈴木厩舎 83 73 64 22.8%
5 酒井 忍 川崎)八木厩舎 73 67 67 19.0%
 それにしても南関東で、いや、地方競馬で一番乗れている男・内田博幸に逆らうもんじゃないねえ。
 今年も連対率40%以上をキープし、7月には地方競馬通算2500勝を達成。今一番脂が乗っている時期なんでしょう。
 ダートグレードレースにおいても、船橋のアジュディミツオーで『川崎記念』『かしわ記念』『帝王賞』と3つのGIを手中に収めてるのを始め、同じく船橋のチャームアスリープでの『関東オークス』、中央馬に跨っての『根岸ステークス』(リミットレスビッド)、『ジャパンダートダービー』(フレンドシップ)、『スパーキングレディーカップ』(レマーズガール)と大活躍。
 大一番できっちり大仕事が出来る仕事人として、地方・中央問わず厩舎サイドから信頼される存在となっているようですね。ナンバーワンジョッキーとなった今でも、インタビューなどを読むと諸先輩を立てるコメントを忘れない奢らないナイスガイでもあります。
 そうそう、チャームアスリープは、『桜花賞』(4/26浦和)、『東京プリンセス賞』(5/24大井)を優勝しており、『関東オークス』を制した瞬間に南関東史上初の牝馬クラシック3冠馬となっております。
 んでもって、しかしながら。。。こちとら馬券買っている側からすると内田騎手の人気馬がどこでずっこけるか探すのが使命っていうような意地悪な部分もあったりして(苦笑)。いや、ホントにどのレースで人気になるもんで、さ。


   さて、9レース。サラC2(六・七)による内回り・1600m戦。これは、前走約9ヶ月の休み明けをものともせず2番手から抜け出して勝っている御神本騎手の2番ギフトフォーランでアタマは堅そうだ。他の馬とは時計が違うし、調教も動いている様子。おまけに枠順も良い。さすがに人気しているから相手は絞らんと。
 気になる馬は数頭いるが、やはりここは的場文男騎乗の5番コブシヲニギレ。ここ3走とも3着以下が無く堅実な走り。「相手はこれだな」と思わずこぶしを握り(笑)、券売機へと急いだ。人気になっている組み合わせだけど一本勝負ならなんとか。
 テーブルの上でマークシートを塗りつぶしていると。。。おや?場内の立ち予想屋の予想表が捨ててあるゾ。見ると今日1日分の買い目だわ。どれどれ。ちなみに、9レースの買い目はと。。。1点目は2-6かあ。相手に的場直之騎手の6番アクティエンペラーを選んでいる。気にはなっていた一頭だけど。この馬も的場パパの馬と甲乙つけがたい成績だ。よし、頂き。相手を2頭にして均等買い。
 結果。はいはい、来ましたよ的場直之騎手が。1番人気、3番人気の組み合わせで安めだけど、まあちょっと得した気分か(笑)。

<第9R>サラC2(六)(七) 内回り・1600m

<第9R>サラC2(六)(七) 内回り・1600m 着順
馬名 騎手 タイム 人気
1 ギフトフォーラン 御神本訓史 1.43.3 1
2 アクティエンペラー 的場直之 1馬身1/2 3
3 コブシヲニギレ 的場文男 1馬身1/2 2
4 ユーアンドミー 有年 淳 3/4馬身 4
5 ムーンインザダーク 石崎隆之 3馬身 5


矢部美穂さんのトークライブ  9レース終了後、場内中央にあるイベントステージで本日のメインレースの表彰式プレゼンターである女優・タレントの矢部美穂さんのトークライブ。トークのお題は「メインレースの予想」。
 「予想というよりも。。。今日はプレゼンターで来ていて、内田博幸騎手のファンなんで、内田さんの馬に勝って欲しいな〜。」って、プレゼンターとしては少々問題発言かも(笑)。地方競馬の馬券で食っている、というお友達の予想を交えながら一時場内を楽しませてくれました。
 2日前にはレイザーラモン・HG&出渕誠のライブがあったらしいがむしろそっちの方が観たかったかな。あっと、矢部美穂ちゃんのファンの方々石投げないでね、個人的な趣味の問題ですので、ハイ。

 

第40回黒潮盃
 条件:サラブレッド系3歳・別定
 距離:1800m 1着賞金2000万円  (晴れ・重)
馬名 斤量/性齢 騎手 所属
1 1 ウインドファンタジ 56.0/牡馬3歳 的場文男 兵庫)曾和
2 2 アスターバジル 55.0/牡馬3歳 今野忠成 川崎)池田
3 3 ステップクローザー 55.0/牡馬3歳 内田博幸 船橋)川島
4 ロイバーエクセル 55.0/牡馬3歳 森下 博 川崎)池田
4 5 グリーンベイ 53.0/牝馬3歳 酒井 忍 船橋)川島
6 リコーシャワシャワ 55.0/牡馬3歳 戸崎圭太 川崎)久保
5 7 ゲームメーカー 55.0/牡馬3歳 金子正彦 川崎)高月
8 スターオブジェンヌ 53.0/牝馬3歳 真島大輔 大井)阪本
6 9 ケイアイデジタル 55.0/牡馬3歳 張田 京 大井)上杉
10 ケイアイプラネット 55.0/牡馬3歳 石崎隆之 大井)赤嶺
7 11 サワライチバン 56.0/牡馬3歳 石崎 駿 船橋)佐藤
12 サンダーオブハード 55.0/牡馬3歳 山田信大 船橋)出川
8 13 アストリッド 53.0/牝馬3歳 御神本訓史 船橋)川島
14 オグリホット 55.0/牡馬3歳 筒井勇介 笠松)山中
メインレースは3歳馬の全国地方所属馬交流戦
 メインレースは3歳重賞『黒潮盃』であります。98年までは南関東クラシック1冠目『羽田盃』の前哨戦という位置付けだったけど、夏のこの時期に移行した現在では、秋以降に向けての各馬の期待度を占う一戦という感じの重賞でしょうかね。
 クラシックで冠を手中に納められずリベンジを懸けた組と、クラシックに間に合わなかった素質馬との力比べが見所で、毎年力関係もなかなか難しいメンバーになるよね。
 一昨年から他地区にも開放され、優勝馬にダービーグランプリの優先出走権が付与されます。今年は兵庫と笠松から一頭づつの参戦があり健闘を期待したいところ。

 1番人気は南関クラシック未出走組から川崎のアスターバジル。強烈な末脚を武器にここまで5連勝。3走前は川崎1500mのコースレコードでの圧勝ということでこれは器が大きそうな一頭だなあ。
 前走は大井のB1クラスで古馬を相手にしての勝利。死角らしい死角も見あたらないけど、そこは3歳戦、何が起こるかはわかりまへん。


3番人気、ケイアイプラネット
3番人気、ケイアイプラネット
 2番人気は船橋ステップクローザー。前走は地元のC1クラスのレースで勝利。5戦して4勝、2着1回と堅実な成績。
 そして、なんといっても南関東トップジョッキー内田騎手と名門・川島正行厩舎と、おまけに生産・社台ファームの強力タッグですから人気にならないわけがないわけで(笑)。あとは素質をここで十分に発揮できるかどうか、ですね。今回1800mは初距離。

 3番人気は大井ケイアイプラネット。名手・石崎隆之騎手がデビュー以来乗り続けているのが名手と厩舎の期待の現われでしょう。
 前走、C1クラスの同距離でJRA交流戦を制している。5戦4勝2着1回と、この馬も成績面ではステップクローザーと甲乙付けがたい。前走1800m戦を制している点でむしろ強みがある。

 4番人気は川崎リコーシャワシャワ。前走初の大井出走でC1クラスのレースを逃げ切って完勝。先行脚質で自分でレースを作れるタイプなので展開がハマれば勝機もあるか。成績は10戦して3勝、2着5回となかなかの安定感。
 アスターバジルには3走前にレコードで負かされているが、0.4秒差ならまだ隙を狙うチャンスがあるのでは。

【黒潮盃 過去の優勝馬】
実施日 優勝馬 所属 騎手
39 2005.8.16 ボンネビルレコード 大井)庄子 的場文男
38 2004.8.4 キョウエイプライド 大井)阪本 的場文男
37 2003.8.14 ジョイフルハヤテ 大井)高橋 納谷和玖
36 2002.8.7 ノムラリューオー 船橋)川勝 石崎隆之
35 2001.8.9 アブクマドリーム 船橋)出川 石崎隆之

 5番人気は船橋サワライチバン。『京浜盃』(3/21大井)、『しらさぎ賞』(3/8浦和)と既に2つの重賞タイトルを持っているんだから実績面では最上位。
 ただし、その後『羽田盃』(5/10大井)7着、『東京ダービー』9着(6/7大井)、『ジャパンダートダービー』(7/12大井、GI)7着とクラシック戦線では振るわなかった。近走の勢いでは上位人気4頭に一歩譲る形になるが、さてどうか。

 さあ、馬券はどう買うかなあ。。。3歳馬同士で波乱含みだけど、B級で古馬を退けたアスターバジルの力を信用してみるか。とりあえずアタマ決まり。
 信用したからには馬単勝負で相手探し。内田騎手のステップクローザーは少々人気になり過ぎでは?思い切って消すかなあ。。。同じC1勝ち組みならケイアイプラネットの方が馬券的に妙味あるし。それと、実績馬が意地を見せて、ということでサワライチバンの食い込み。両石崎頼みといってみるか。あとは、1番人気が差し馬だから先行馬のマークが緩くなるかも、ということでリコーシャワシャワを押さえて、と。んな感じかなあ。
 ちなみに先ほど拾った予想屋の買い目は、と。。。1番手はアスターバジルとステップクローザーの組み合わせかあ。よっしゃ、この組み合わせも押さえておこう!ま、臨機応変にっ、てことで(笑)。


スタート!
 スタートが切られると3歳重賞らしいスタンド前の激しい先行争い。先行勢固まった中から、外枠のアストリッドが先手を奪う。3頭出しの川島厩舎が展開上でも主導権を握ったろ!って構え。

スタンド前激しい先行争い  1コーナーから2コーナーへと進むにつれ各馬の位置取りも落ち着く。
 人気どころの位置取りはというと、リコーシャワシャワが先団内々を進み、その直後にケイアイプラネット。石崎・ケイアイプラネットの動きを伺いながら内田・ステップクローザーが続く。
 1番人気のアスターバジルは、行きたがるのを馬群の内々で今野騎手が懸命になだめながら進んでいるのがわかる。

 比較的淀みの無い流れ。全体の並び順はあまり変わらないが、徐々に先頭と後続の差が詰まって向こう正面から3コーナーに流れて行く。
 アスターバジルはというと。。。集団の丁度真ん中あたりにつけているけど、終始馬混みの中に閉じ込められた形で進んでいる。こりゃ、外に出せないなあ、やばいっす。

 4コーナーカーブして直線へ。先頭を行くアストリッドと2番手を進んでいたロイバーエクセルの競り合い。その外からはケイアイプラネットが2頭を交わしにかかる。そして前が空いた間隙を突きエンジンが掛かったアスターバジルが追い上げて来た。そして先団に並び掛ける間も無く一気に突き抜ける。


アスターバジル、後続をちぎる!
アスターバジル、後続をちぎる!
第40回黒潮盃 結果
馬名 騎手 タイム(差) 人気
1 アスターバジル 今野 1.54.9 1
2 ステップクローザー 内田 5馬身 2
3 グリーンベイ 酒井 1/2馬身 7
4 ケイアイプラネット 石崎 ハナ 3
5 サンダーオブハード 山田 3/4馬身 12
(払い戻し)
単勝【2】200円
複勝【2】110円/【3】160円/【5】420円
枠番連複【2-3】460円 枠番連単【2-3】730円
馬番連複【2-3】550円 馬番連単【2-3】840円
ワイド【2-3】250円/【2-5】1080円/【3-5】1330円
三連複【2-3-5】3810円/三連単【2-3-5】11610円
今野騎手、会心の笑み

 アスターバジル完勝!勝ちタイム的にはここ近年の優勝馬と比較するとちょこっと物足りないなあ。しかしながら、馬混みをすっと抜け出す時の反応の良さと息の長い末脚は一級品。その大人びた競馬センスはクラシック上位組や古馬一線級との対戦を期待させるものがあります。
 それと。。。優勝には手が届かなかったものの、3頭出しで2着・3着を確保する船橋・川島正行厩舎の実力は恐るべし!


 地方競馬にとっては厳しい状況が続く現況ですが、まだまだ4場揃って頑張っている南関東競馬。その4つの競馬場間での人馬の交流があるからこその南関東競馬の面白さ、そして大井競馬の面白さがあるんだと思うんだ。大井所属馬の馬が毎回同じ様な対戦メンバーで、同じコースを走っても飽きられるものね。他の3場においても同じ事が言える。南関東競馬が揃って元気でいて欲しいものです。

 てな、感じで夏の夜長を楽しんできました。



ゴール板

大井競馬場
(住所)東京都品川区勝島2-1-1
(交通)
 東京モノレール大井競馬場前駅より徒歩3分
 京浜急行線立会川駅から徒歩10分


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