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第2障害の坂を抜け牝馬アンローズが一気に群を抜け先頭でゴール前の上り坂を駆け上がり快勝。
97'年のヨウテイクイン以来の牝馬優勝。 1番人気だったスーパーペガサスは激しく追い上げたが、期待が懸かった3連覇はならず3着でした。 手綱を取った、個性溢れる藤本匠騎手は普段ややクールな表情が多いですが、本日はゴールを決めるとほっとしたのでしょうか、普段あまり見られない会心の表情のほころびがあったのが印象的でした。 11月のレース、そして午後4時発走のレースともなると完全に日没後のレースとなり、まるでナイターのような雰囲気になります。シャッターを切る指も凍えて来ますね。 この日の天候は晴れ後曇りで、撮影の条件はまずまずという感じでした。 余談になりますが、北見は比較的降雪が少ない地域なのですが、昨年から記録的な大雪があったり、今年にかけてもチョットした異変があります。 運動不足解消にするには少々降雪があり過ぎの感があります(笑)。地球環境の悪化でなければよいのですが、若干気になっております。特に北海道では、農作物の価格変動が家庭の台所事情へ影響を与えますもので。 <写真/文>小泉哲雄 from Kitami-City |